アップルCEO、米アプリストア規制法案を批判 「プライバシー損なう」

アップルの販売店を訪れたクックCEO=2021年6月、ロサンゼルス(AP=共同)
アップルの販売店を訪れたクックCEO=2021年6月、ロサンゼルス(AP=共同)

米アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)は12日、米議会で議論されているアプリ市場の規制法案に関して「利用者のプライバシーを損なう。重大な結果を招く」と批判し、現在の法案のまま成立させないよう呼びかけた。公式アプリストア以外からのダウンロードが認められることで悪意あるソフトウエアが入り込み、iPhone(アイフォーン)利用者らの安全性を損なうと警告した。

米首都ワシントンでのプライバシーに関する会議で語った。米上院の司法委員会は2月、アップルなどのアプリ市場運営が独占的として公式アプリ市場以外(サイドロード)からのダウンロードを可能にする法案を可決し、議会で審議を進めている。欧州連合(EU)は3月、同様の内容を含む「デジタル市場法」の導入で合意した。(共同)

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