米大リーグは12日、各地で行われ、カブスの鈴木はピッツバーグでのパイレーツ戦に「5番・右翼」でフル出場し、五回に2試合連続本塁打となる先制ソロを右中間に放ち、七回には2打席連発の3号ソロを左越えに運んだ。
4打数2安打2打点、1三振。チームは2―1で勝った。パイレーツの筒香は「4番・一塁」でフル出場し、4打数無安打、1三振だった。(共同)
勝ててすごくうれしい
鈴木の話 状態がいいか悪いかは自分でも分からないが、結果的にしっかり打点も稼げているし、チームが勝つことができたのですごくうれしい。(共同)
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パイレーツに勝利し、チームメートとお辞儀をするカブス・鈴木(左)=ピッツバーグ(共同)
筒香、鈴木2発に刺激
パイレーツの筒香は、カブスの鈴木の2打席連続本塁打を一塁から目の当たりにし「敵、味方超えたところでうれしく思いました」と刺激を受けた様子だった。
以前、日本代表の侍ジャパンでともに戦った間柄。再会は2019年以来だったそうで「日本人がこのアメリカの地で頑張ることで、仲間意識も強くなる」。自身は4打数無安打と良いところがなかったものの、本拠地開幕戦を終え、気持ちを新たにしていた。(ピッツバーグ共同)
敵、味方超えうれしく
筒香の話 (鈴木)誠也の本塁打でチームが負けたけど、敵、味方超えたところでうれしく思った。お互いにいい刺激を与えながら、一年間やれたらと思う。(共同)