米、仮想通貨知識を北朝鮮へ伝授した男に禁固刑 制裁違反で

米ニューヨークの連邦地裁は12日、北朝鮮に許可なく渡航し暗号資産(仮想通貨)に関する知識を伝え、同国への制裁に違反したとして、米国籍のバージル・グリフィス被告(39)に禁錮5年3月と罰金10万ドル(約1250万円)の判決を言い渡した。米メディアが伝えた。

グリフィス被告は2019年、米政府の許可なく北朝鮮を訪問し、仮想通貨に関する会議に出席。マネーロンダリング(資金洗浄)や国際社会からの制裁回避につながる知識を伝えた。米政府が禁止する北朝鮮への技術移転だと見なされた。被告はハッカーとしても有名だった。

国連安全保障理事会の北朝鮮制裁委員会の専門家パネルは今月1日公表の年次報告書で仮想通貨を狙ったサイバー攻撃が北朝鮮の重要な資金源になっていると指摘した。(共同)

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