ジャンプ小林陵がW杯最多勝に意欲 「1勝ずつ積み重ねて」

北京冬季五輪の金メダルとW杯総合優勝のトロフィーを手に、葛西紀明(左)らと撮影に応じる小林陵侑(中央)=12日、札幌市
北京冬季五輪の金メダルとW杯総合優勝のトロフィーを手に、葛西紀明(左)らと撮影に応じる小林陵侑(中央)=12日、札幌市

北京冬季五輪のノルディックスキー・ジャンプ男子で金1銀1のメダルを手にし、ワールドカップ(W杯)も2度目の個人総合優勝を達成した小林陵侑(土屋ホーム)が12日、札幌市で行われた所属先の報告会で「(W杯の)最多勝利はいきたい」と目標を述べた。男子最多は昨年9月に引退表明したグレゴア・シュリーレンツァウアー(オーストリア)の53勝。

25歳の小林陵は2021~22年シーズンのW杯で8勝し、歴代8位の通算27勝とした。「半分まできている。考えすぎず、1勝ずつ積み重ねていければ」と語り、アダム・マリシュ(ポーランド)とマッチ・ニッカネン(フィンランド)が持つ総合優勝最多4度にも「挑戦するいい目標」と狙いを定めた。

報告会には選手兼任監督の葛西紀明も同席。長期海外遠征から3月末に日本に戻った後、葛西の自宅で約26万円の高級ワインを開けて快挙のお祝いをしたという。小林陵は「ここまで来られたのは、この師匠だったからこそ」と感謝した。

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