向精神薬譲渡の罪認める 女子高生の薬物中毒死に絡み

滋賀県守山市で昨年12月、京都市伏見区の女子高校生=当時(19)=が薬物中毒で死亡した事件に絡み、女子高校生ら2人に向精神薬「エチゾラム」を譲渡したとして麻薬取締法違反罪に問われた無職、入江公史郎被告(39)は12日、大津地裁(畑山靖裁判官)の初公判で起訴内容を認めた。

薬物の影響で抵抗できない状態になった東海地方の20代女性に対する準強制わいせつ罪にも問われ、起訴内容を認めた。

検察側の冒頭陳述や起訴状などによると、薬物の過剰摂取(オーバードーズ)を楽しむ仲間を交流サイト(SNS)で探していた20代女性を通じ、被告は女子高校生と知り合った。昨年12月10日、自宅アパートで保管していたエチゾラム100錠を女性に譲渡し、うち50錠を女性を通じて同11日、自宅に呼んだ女子高校生に渡した。同12日未明、意識がもうろうとした状態になった女性にわいせつな行為をしたとしている。

12日朝、女子高校生が被告の自宅で倒れているのを被告が発見。女性が119番し、駆け付けた県警守山署員が死亡を確認した。

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