鈴木俊一財務相は12日の閣議後記者会見で、11日の外国為替市場で約6年10カ月ぶりの円安ドル高水準を付けたことに関し「急激な変動は望ましくない」と述べ、円安の動きを牽制(けんせい)した。
鈴木氏は「(円相場が高いか低いかの)水準はコメントしない」と前置きした上で「日本経済への影響を注視したい」と語った。今後の対応について「米国などの通貨当局と緊密な意思疎通を図る」との考えを示した。
鈴木俊一財務相は12日の閣議後記者会見で、11日の外国為替市場で約6年10カ月ぶりの円安ドル高水準を付けたことに関し「急激な変動は望ましくない」と述べ、円安の動きを牽制(けんせい)した。
鈴木氏は「(円相場が高いか低いかの)水準はコメントしない」と前置きした上で「日本経済への影響を注視したい」と語った。今後の対応について「米国などの通貨当局と緊密な意思疎通を図る」との考えを示した。