米軍、基地問題で協議検討沖縄知事に「双方利益に」

在沖縄米軍トップのジェームズ・ビアマン沖縄地域調整官(左)と面談する沖縄県の玉城デニー知事(右)=12日午後、県庁
在沖縄米軍トップのジェームズ・ビアマン沖縄地域調整官(左)と面談する沖縄県の玉城デニー知事(右)=12日午後、県庁

沖縄県の玉城デニー知事は12日、県庁で在沖縄米軍トップのジェームズ・ビアマン沖縄地域調整官と面談し、米軍基地からの汚水流出や騒音などの問題を挙げ、基地負担解消を求めた。ビアマン氏は問題を協議する新たな場の設置を検討していると明らかにし「双方の利益になる自信がある」と述べた。

玉城氏は米軍嘉手納基地(嘉手納町など)や普天間飛行場(宜野湾市)の騒音で「迷惑を被っているとの声を上げざるを得ない」と強調。那覇市の米軍那覇港湾施設(那覇軍港)で海兵隊が実施した訓練などを挙げ「住民を不安がらせる訓練は避けていただかなければならない」と訴えた。

ビアマン氏は「私には即応性の維持と住民への影響最小化のバランスを取る責任がある」と応じた。

玉城氏は沖縄の日本復帰50年に合わせた5月15日の記念式典にビアマン氏を招待すると表明。同氏は謝意を示した。

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