3年ぶりの桜のアーチ 造幣局「桜の通り抜け」で「特別観桜会」

一般公開の前に開かれた造幣局の「特別観桜会」を楽しむ人たち=12日午前、大阪市北区(須谷友郁撮影)
一般公開の前に開かれた造幣局の「特別観桜会」を楽しむ人たち=12日午前、大阪市北区(須谷友郁撮影)

大阪の春を彩る風物詩「桜の通り抜け」が13日から始まるのを前に、造幣局(大阪市北区)で12日、高齢者や体の不自由な人を招いた「特別観桜会」が開かれた。通り抜けは新型コロナウイルスの影響で2年連続で中止となっており、訪れた人は色づいた桜並木をゆっくりと散策しながら、3年ぶりの桜のアーチを楽しんでいた。

特別観桜会は、高齢者らに混雑を避けて桜を満喫してもらおうと、毎年一般公開に先立って実施。今年は約1500人を招待した。

敷地内では南門から北門までの約560メートルにわたり、淡紅色で大輪の花が特徴の「福禄寿」や新たに登場した「暁鐘(ぎょうしょう)」など138品種335本の桜が並んだ。同市北区の自営業、井上幸子さん(74)は「ようやく間近に桜が見られて感激している。ゆっくりと楽しみたい」と笑顔で話した。

13~19日の一般公開はすでに定員に達しており、キャンセルがあれば造幣局の専用ウェブサイトから予約可能。

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