日伊防衛相、ロシア非難で一致 戦闘機開発に関心

イタリアのグエリーニ国防相(左)との会談に臨む岸防衛相=12日午後、防衛省(代表撮影)
イタリアのグエリーニ国防相(左)との会談に臨む岸防衛相=12日午後、防衛省(代表撮影)

岸信夫防衛相は12日、イタリアのグエリーニ国防相と防衛省で会談した。両氏はロシアによるウクライナ侵攻への非難で一致し、両国の防衛協力を一層進めていく考えを改めて示した。両国国防相の対面での会談は約5年ぶり。

岸氏は会談冒頭、ロシアによるウクライナ侵攻を念頭に「欧州とアジアの安全保障は不可分で、欧州諸国のアジア太平洋地域への関与を一層深いものにしたい」と発言。グエリーニ氏は「こうして連帯し、相互理解を深めることで抑止力が深まる」と述べた。

会談では、日本が英国などと進める航空自衛隊の次期戦闘機の共同開発について、イタリア側から関心が示されたという。

空自は昨年10月、教育訓練のためイタリア空軍に戦闘機パイロットを派遣する取り決めを結ぶなど両国の国防当局は協力関係を深めている。

会員限定記事会員サービス詳細