エネルギー供給源を多角化 経産相、ロシア産石炭禁輸で

会見する萩生田経産相(中央)=東京・永田町
会見する萩生田経産相(中央)=東京・永田町

萩生田光一経済産業相は12日、ロシアからの石炭輸入を禁止する措置をめぐり「この夏や冬の電力需給、産業界への影響を見極めつつ、供給源の多角化などに取り組む」と述べた。その上で、ロシアへの依存を段階的に減らし「最終的に輸入しない方向を目指す」との考えも改めて示した。

閣議後の記者会見で語った。実現に向け、再生可能エネルギーや原子力を含めたエネルギー源の多様化を進めると説明した。ロシアからの石炭輸入をなくす時期には言及しなかった。

石炭の輸入禁止は、ウクライナに侵攻したロシアへの制裁強化の一環。日本は発電用燃料に使う「一般炭」の13%、製鉄などに使う「原料炭」の8%をロシア産が占めている。

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