スキー場パトロール隊長がクレバスに落ち死亡 山形・月山

11日午後3時25分ごろ、山形県西川町の月山スキー場姥ケ岳ゲレンデで、同スキー場パトロール隊長の濵広人さん(56)がクレバス(幅約50メートル)に落ちたと119番通報があった。約3時間後の6時半ごろに救助されたが、死亡した。

西村山消防本部によると、濵さんは同日午前中、ゲレンデのクレバス周辺に目印をつけ、危険箇所を知らせようと1人で向かったが、午後になっても戻らないため、別の職員がゲレンデを探したところ、深さ約8メートルのクレバスに落ち、身動きが取れない濵さんを見つけた。救助時、濵さんに意識はあったが、その後、搬送中に意識がなくなり死亡が確認された。寒河江署によると、目立った外傷はなく、死因は低体温症とみられる。

月山スキー場は10日に今シーズンの営業を始めたばかりで、濵さんは月山スキー場で20年以上のパトロール経験をもつベテラン。

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