首相、大型連休に訪英へ調整 東南アジアも歴訪

衆院本会議で答弁する岸田文雄首相=12日午後、国会・衆院本会議場(矢島康弘撮影)
衆院本会議で答弁する岸田文雄首相=12日午後、国会・衆院本会議場(矢島康弘撮影)

岸田文雄首相が4月下旬からの大型連休に合わせて訪英し、ジョンソン首相と首脳会談を行う方向で調整に入ったことが12日、分かった。複数の関係者が明らかにした。ウクライナへの侵攻を続けるロシアへの対応について協議する。岸田首相は連休中、今年の20カ国・地域(G20)議長国のインドネシアをはじめ東南アジア諸国の歴訪も検討しており、首相はウクライナ情勢を見極めたうえで外交日程を最終決定する。

実現すれば、首相の訪英は昨年11月、グラスゴーで開かれた国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)以来となる。

ジョンソン氏は今月9日、ウクライナの首都キーウ(キエフ)を訪れ、ゼレンスキー大統領と会談するなどウクライナへの全面的な支持を打ち出しており、首相はジョンソン氏とウクライナ避難民支援やロシアに対する制裁などをすり合わせる考えだ。

東南アジアではタイやベトナムの訪問も浮上。ロシアへの対応に加え、中国が東・南シナ海での力による一方的な現状変更の動きを強めていることを踏まえ、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けた協力を求める。

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