農相「漁業者の権益守る」 日ロのサケマス漁交渉

参院本会議で趣旨説明する金子原二郎農水相=8日午前、国会・参院本会議場(矢島康弘撮影)
参院本会議で趣旨説明する金子原二郎農水相=8日午前、国会・参院本会議場(矢島康弘撮影)

金子原二郎農相は12日の閣議後記者会見で、北海道周辺のサケ・マス漁を巡るロシアとの漁業交渉が11日に始まったことを受け、「日本の漁業者の権益を守る努力をしていく」と述べた。ウクライナに侵攻したロシアに厳しい経済制裁を科す中での交渉となるが、漁業者らが操業できるように早期の交渉妥結を目指す構えだ。

交渉が妥結してロシア側に協力金を支払えば、国際社会の批判を招く恐れがある。だが、金子氏は「長年の交渉の経過がある」と訴え、理解を求めた。

金子氏は、ロシアへの追加経済制裁に関し、一部木材の輸入禁止措置はチップや丸太などが対象になることを明らかにし「関係分野への影響を分析して、必要な支援を検討する」と述べた。

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