千葉・八街の児童5人死傷事故、運転手の懲役14年確定

千葉県八街市の児童死傷事故現場に置かれた献花台=3月11日
千葉県八街市の児童死傷事故現場に置かれた献花台=3月11日

千葉県八街(やちまた)市で昨年6月、飲酒運転のトラックが下校中の小学生の列に突っ込み2人が死亡、3人が大けがを負った事故で、自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)罪に問われた元運転手、梅沢洋被告(61)を懲役14年とした千葉地裁判決が確定したことが11日、地裁への取材で分かった。期限の8日までに、検察側と被告側の双方が控訴しなかった。

検察側は懲役15年を求刑していた。3月25日の千葉地裁判決は、被告が飲酒運転を繰り返していた点を「危険性を顧みず悪質だ」と指摘したが、被告には反省態度がうかがえるなどとしていた。

判決によると、昨年6月28日午後2時55分ごろ、勤務中に千葉市の高速道路のパーキングエリアで飲酒し、運転を再開。午後3時25分ごろ、八街市の市道を走行中にアルコールの影響で居眠りし、小学生の列に突っ込んで市立朝陽小3年、谷井勇斗君=当時(8)=と2年の川染凱仁(かいと)君=同(7)=を死なせ、3人に大けがを負わせた。

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