チーター「出産ラッシュ」白浜AWで今春一挙に6頭に

3月28日に生まれたチーターの赤ちゃん3頭=4月7日、白浜町(アドベンチャーワールド提供)
3月28日に生まれたチーターの赤ちゃん3頭=4月7日、白浜町(アドベンチャーワールド提供)

和歌山県白浜町の人気レジャー施設「アドベンチャーワールド(AW)」で、チーターがまた3頭誕生した。直近にも3頭が生まれており、赤ちゃんは一挙に6頭になった。チーターは昨年15年ぶりに1頭が生まれたが、今春に入り思わぬ「出産ラッシュ」にわいている。

新たに誕生したのは、南アフリカから昨年3月に来園した雄(4歳)と雌(3歳)の赤ちゃん3頭で、今年3月28日に生まれた。4月4日時点の赤ちゃんの体重はそれぞれ866グラム、835グラム、775グラムで、母親と暮らし、元気に母乳を飲んでいるという。母子とも健康状態は良好で、今後性別を判定する。

AWでは、この3頭出産のわずか9日前の3月19日にも別の父母から3頭の赤ちゃんが生まれており、出産が相次いでいる。この父母からは昨年7月にも1頭が生まれたが、AWでは平成18年以来、15年ぶりのチーター誕生だった。

広報担当者は「繁殖に力を入れているが、赤ちゃんを授かるか授からないかは運」といい、時ならぬ出産ラッシュは「偶然だけど、おめでたい」と話す。

飼育スタッフは今回の赤ちゃんについて「健康に成長できるようサポートしていく」としている。

今春生まれた6頭の公開時期は未定。昨年7月に生まれたチーターは12月から公開された。

AWは昭和53年からチーターを飼育し、赤ちゃんを含めて17頭が暮らす。野生下では決まった繁殖期がなく、1回の出産で1~8頭の子供を生み、子育ては雄は参加せず雌が担う。子供は生後3カ月ほどすると離乳するという。(張英壽)

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