栃木・益子町長に広田氏初当選 現職・大塚氏敗れる

任期満了に伴う栃木県益子町長選は10日に投票が行われ、即日開票の結果、無所属で新人の元町議、広田茂十郎氏(67)が、5選を目指した現職の大塚朋之氏(56)を1252票差で破り、初当選を果たした。当日有権者数は1万8741人。投票率は前回を2・27ポイント上回る64・13%だった。

同町長堤の選挙事務所で当選の知らせを受けた広田氏は、両こぶしを振り上げて喜びを表現。11日に当選証書を受け取り、「身の引き締まる思い。公約をしっかりと実行していきたい」と力強く語った。

前回町長選で大塚氏の選対幹事長を務めた広田氏は「町民の声が町政に届いていない」と立候補を決意。大塚氏に対する批判票を取り込み、保守分裂の激戦を制した。

大塚氏は財政健全化や「道の駅ましこ」の開業など4期16年の実績を訴えたが及ばなかった。

町議補選(欠員1)も投開票され、元町議の大槻征夫氏(68)が当選した。

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