露軍による12万人の子供拉致情報 「真相明らかに」と松野長官

10日、ウクライナ南東部マリウポリで、通りを歩く住民たち(ロイター=共同)
10日、ウクライナ南東部マリウポリで、通りを歩く住民たち(ロイター=共同)

松野博一官房長官は11日の記者会見で、ウクライナ最高会議(国会)の人権担当者が、ロシア軍が12万人以上の子供を連れ去ったと主張していることに関連して「真相は徹底的に明らかにされなければならず、引き続きG7(先進7カ国)をはじめ国際社会と緊密に連携していく」と述べた。

松野氏は、ロシアによる違法な子供の連れ去りや養子縁組について「デニソワ最高会議人権問題全権代表が言及し、国際機関の介入を呼びかけたと承知している」と説明。「いずれにせよロシア軍の行為により、子供を含む多数の市民が犠牲となっていることを極めて深刻に受けとめている」とした。

デニソワ氏は、複数の情報源の話として、ロシア軍が侵攻後、孤児を含む12万人以上の子供を強制的に連れ去ったと主張。親ロシア派支配地域を経由し、ロシア西部に強制的に連れ去ったとしている。

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