千葉・八街児童5人死傷事故 飲酒の元運転手の懲役14年判決が確定

梅沢洋被告
梅沢洋被告

千葉県八街市の児童5人死傷事故で、飲酒運転事故を起こし、自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)罪に問われた元運転手、梅沢洋被告(61)に3月25日に言い渡された懲役14年の判決が今月9日付で確定した。11日、千葉地裁が明らかにした。元運転手、検察の双方が控訴しなかった。

公判で検察側は、犯行について「飲酒運転の中でも最悪のケース」などと厳しく非難し、法定刑の上限にあたる懲役15年を求刑していたが、判決で金子大作裁判長は、「反省しようとする態度はうかがわれる」とした上で、保険による賠償がされることも考慮し、求刑より1年短い懲役14年を言い渡していた。

被害児童の家族は、先月25日の判決後に弁護士を通じて「裁判に参加し、被告人の言い分を聞いても、被告人の刑を軽くするまでの理由など私達には何も見当たりませんでした。何故15年を下回る判決になってしまったのか理解できませんし、受け入れることはできません。今はただ残念という思いしかありません」とのコメントを発表していた。

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