コウノトリのひな誕生 福井・越前

巣から顔を出すコウノトリのひな(円内)=福井県越前市(同市提供)
巣から顔を出すコウノトリのひな(円内)=福井県越前市(同市提供)

福井県越前市は11日、国の特別天然記念物コウノトリのペアが市内の野外の巣で温めていた卵が孵化(ふか)し、少なくとも1羽のひなが誕生したと発表した。県内での孵化は今年初めてで、順調に育てば6月中旬から7月上旬に巣立つ見通し。

市によると、ペアは越前市生まれの雄と兵庫県豊岡市生まれの雌。3月上旬から、越前市内の営巣用の塔に作った巣に交代で伏せて卵を抱くような様子が見られ、今月7日に巣の中にいるひなの姿が確認された。

このペアからは昨春も4羽のひなが孵化し、1羽が巣立った。

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