転落の陸自トラック、「スピード出し過ぎた」 助手席の自衛官は死亡

陸上自衛隊金沢駐屯地の大型トラックが国道沿いの川に転落した現場=11日午後4時31分、滋賀県高島市
陸上自衛隊金沢駐屯地の大型トラックが国道沿いの川に転落した現場=11日午後4時31分、滋賀県高島市

11日午後1時10分ごろ、滋賀県高島市マキノ町野口の国道161号で、陸上自衛隊金沢駐屯地(金沢市)の大型トラックがガードレールを突き破り、国道脇の約10メートル下を流れる知内川に転落した。滋賀県警高島署によると、トラックには同駐屯地所属の男性自衛官2人が乗車し、助手席の3等陸尉、中村彰夫さん(31)が心肺停止の状態で病院に搬送され午後6時半ごろ、死亡が確認された。

運転していた3等陸曹の男性(23)は自力で脱出し、軽いけがをしたとみられる。「スピードを出しすぎた」と説明しているという。現場は片側1車線でカーブの先の直線。同署はカーブを曲がりきれずに転落した可能性があるとみて事故の状況を調べている。

トラックはテントなどの資材を運ぶため陸自饗庭野(あいばの)演習場(高島市)に向かっていたという。川から国道上に引き上げられたトラックはほろが外れ、むき出しになった荷台は大きく破損。資材は川に散乱していた。

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