「4連勝は実力以上の結果」就位式で藤井王将

就位式を終え記者会見に臨む藤井聡太王将=11日午後、東京都文京区(春名中撮影)
就位式を終え記者会見に臨む藤井聡太王将=11日午後、東京都文京区(春名中撮影)

将棋の第71期王将戦七番勝負で、当時王将だった渡辺明二冠(37)=名人・棋王=に4連勝のストレートで勝ち、初の王将を獲得した藤井聡太王将(19)=棋聖・竜王・王位・叡王=の就位式が11日、東京都内で行われた。

今回の七番勝負は「3冠対4冠」の頂上決戦として注目を集めたが、藤井王将は持ち前の終盤力を発揮し、19歳6カ月の史上最年少で5冠を達成した。

就位式では、日本将棋連盟の佐藤康光会長(52)から贈位状、主催者などから王将盾や副賞などがそれぞれ贈られた。

謝辞に立った藤井王将は「第1局と第3局では苦しい時間が長く、4連勝は実力以上の結果。今シリーズで感じた課題を来期に修正できるよう精進していきたい」と述べた。

式後の記者会見では、2年連続での最優秀棋士賞選出について「評価していただいたのはうれしく思う。それにふさわしい将棋をお見せできるよう精進していきたい」と話した。

藤井王将は今月28日に開幕する、出口若武(わかむ)六段(26)との叡王戦五番勝負を皮切りにヒューリック杯棋聖戦五番勝負などタイトルの防衛戦が続く。

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