大阪公立大で初の入学式 1期生が門出

大阪公立大の入学式で決意を述べる新入生代表(左)=11日、大阪市中央区(前川純一郎撮影)
大阪公立大の入学式で決意を述べる新入生代表(左)=11日、大阪市中央区(前川純一郎撮影)

大阪市立大と大阪府立大を統合し、今月1日に開学した大阪公立大初の入学式が11日、大阪城ホール(大阪市中央区)で開かれ、大学院生を含む1期生ら約3千人が出席した。新入生代表の辻本紗良々(さらら)さん(18)が「社会の一員にふさわしい人格と教養を身につけ、学問研究に励みます」と決意を表明。辰巳砂(たつみさご)昌弘学長は式辞で「大学でしかできないことを見つけてほしい」と述べた。

入学式に出席しなかった学生を含め、新入生は大学で2917人、大学院1480人の計4397人。3年後には公立大学で国内最大規模の約1万6千人になる見通し。

1学域・11学部と大学院を備え、関西では唯一、医学部と獣医学部を併設する。学内に「大阪国際感染症研究センター」を設けており、新型コロナウイルス感染症の研究結果に基づく対策を府市に提言する。

入学式に先立って行われた開学式典には、吉村洋文知事や松井一郎市長らが参列。吉村氏は新入生らを前にコロナ禍やロシアによるウクライナ侵攻に触れ「皆さんは歴史の転換点に立っている。失敗を恐れることはない。どんどんチャレンジしてほしい」とエールを送り、門出を祝った。

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