山形県警の丸山彰久本部長(58)が11日、着任会見を行い、「県民の安心安全を担うため、全力で全うする覚悟です」と抱負を述べた。着任は4月8日。
丸山氏は、長野県出身で中央大学法学部を卒業し、昭和62年に警察庁入庁。長官官房犯罪被害者支援室長、生活安全局調査官のほか、千葉県警刑事部長、兵庫県警警務部長などを歴任した。山形県警本部長就任前は警察庁刑事局犯罪鑑識官だった。
「良好な治安情勢を維持していくため、改善すべき点は改善し、良い点はさらに伸ばしていきたい。そのため個々の職員の力を最大限発揮できる組織運営をするため、コミュニケーションをよくしていきたい」と述べた。