九州正論懇話会

「中国は台湾侵略を諦めない」石平氏が講演

第151回九州「正論」懇話会で講演した評論家の石平氏=11日午後、福岡市博多区(中村雅和撮影)
第151回九州「正論」懇話会で講演した評論家の石平氏=11日午後、福岡市博多区(中村雅和撮影)

九州「正論」懇話会の第151回講演会が11日、福岡市博多区のホテル日航福岡で開かれ、評論家の石平(せきへい)氏が「ウクライナ危機後に中国・習近平政権はどう動くか」と題して講演した。

石平氏は、ロシアのウクライナ侵攻が始まる前から中国がプーチン大統領を支援する姿勢を取っていたことに触れ、「中国はロシアの侵略戦争に加担した」と言及。背景に習氏が目指す「台湾併合」があるとし、「西側とロシアの対立が深まれば、西側が中国問題に対処できなくなる。ロシアがウクライナを支配すれば台湾侵略戦争の追い風になる」と述べた。

ウクライナの抵抗で結果的に中国の戦略に見直しが生じているとし、「台湾有事は遅れるかもしれないが中国は侵略戦争を諦めることはない。日本は憲法改正と同時に核を持つことの議論をしなければならない」と提言した。

講演会は、新型コロナウイルスの感染予防対策をとった上で開催した。

>「台湾有事は現実味を帯びている」石平氏講演詳報


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