戦争反対で代表招集されず イランのフットサル女子

イランの国旗(ロイター)
イランの国旗(ロイター)

イランメディアは10日、フットサルの女子国内リーグ戦でロシアのウクライナ侵攻に反対する「STOP WAR」と書かれたシャツを見せた選手が、直近の代表に招集されなかったと報じた。一部メディアは理由について「この行動が原因」と指摘している。

これまで代表に選ばれてきたカマリ選手で、3月の試合で得点後、カメラに向かってユニホームをまくり上げてメッセージが書かれたシャツを見せた。イラン政府はウクライナに侵攻したロシアを批判していない。ロシアとの関係が深い政府の立場をイラン・サッカー連盟が考慮した可能性がありそうだ。

カマリ選手は国営イラン通信に「まさかこんなことになるなんて。精神的に参っている。代表チームに再び招集されることを願っている」と語った。

所属チームは3月、カマリ選手の行動に関し「個人的な判断だ。クラブは政治的な動きに関与しない」と発表し、罰金を科した。(共同)

会員限定記事会員サービス詳細