感染急拡大の中で注目される女性アーティストの体験告白 新潟

温かい言葉

2人とも1週間前後のホテル療養を経て回復。同8月に現場復帰を果たした。ホテル療養中の状況を2人はこう振り返る。

「担当の医師から毎日電話をいただき、『自分を責めないで。あなたが悪いわけではないから』『今日は大丈夫ですか』と気にかけていただいた。私も感染者に温かい言葉をかけていけたらいいなと思う」(長谷川さん)

「ファンからSNS(会員制交流サイト)を通じ、ゆっくり休んでとか、元気になるのを待っているとコメントをいただき、勇気づけられた」(曽我さん)

正しい行動を

イメージが大切なアーティストとして、感染体験を告白することに躊躇(ちゅうちょ)はなかったのだろうか。そのあたりを長谷川さんは「私たちの経験をお伝えすることで、みなさんが感染したときに正しい行動をとってもらえればと思い、県の公式チャンネルに出演した」と説明する。

県内では今、10代以下を中心に感染が広がりをみせている。くしくも、長谷川さんと曽我さんは昨夏作成のこの動画でこう訴えかけている。

「新型コロナは対策をしても誰もが感染する恐れがある。特に若い人は家族と暮らしていることが多いと思うので、家族のことも考えて行動してほしい」。大切な家族のことを考えて感染対策を徹底し、万が一体調に異変を感じたときは早く受診することを勧めている。

2人は動画撮影後の記者会見でワクチン接種についても触れ「副反応よりも感染したときのほうが怖い。接種は受けたほうがいい」と話していた。

2人の動画は県公式チャンネル(https://www.youtube.com/watch?v=bpHmLO_HifE)にある。(本田賢一)

会員限定記事会員サービス詳細