囲碁女性国際戦、上野が日本勢初の優勝

第4回ワールド碁女流最強戦で優勝し、花束を手に笑顔の上野愛咲美女流棋聖=10日午後、東京都内のホテル
第4回ワールド碁女流最強戦で優勝し、花束を手に笑顔の上野愛咲美女流棋聖=10日午後、東京都内のホテル

囲碁の女性国際戦、第4回ワールド碁女流最強戦は10日、決勝がインターネット対局で打たれ、上野愛咲美女流棋聖(20)が台湾の盧鈺樺四段を破り、優勝した。女性の国際戦で日本勢の優勝は初。

黒番中押し勝ちを収めた上野女流棋聖は「まだ実感がないが、勝ててうれしい」と喜びを語った。女性の国際戦では中韓が席巻し、これまで日本勢は決勝進出もなかった。

ワールド碁女流最強戦は日本、中国、韓国、台湾の四つの国・地域から8人が出場し、トーナメントで優勝を争う。上野女流棋聖は、1回戦で大会3連覇中だった於之瑩七段(中国)、準決勝で藤沢里菜女流本因坊を破って決勝に進んだ。

上野女流棋聖は東京都出身で、2016年にプロ入り。18年、16歳で女流棋聖を獲得した。力強い攻めの棋風で、「ハンマー」の異名を取る。

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