EU首脳がウクライナ訪問 虐殺のブチャ視察

8日、首都キーウ(キエフ)近郊のブチャを視察した欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長(ロイター)
8日、首都キーウ(キエフ)近郊のブチャを視察した欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長(ロイター)

【パリ=三井美奈】欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長らが8日、ウクライナを訪問した。ロシア軍の撤退後、民間人虐殺が発覚した首都キーウ(キエフ)近郊のブチャを視察した。

現地のテレビによると、フォンデアライエン氏は屋外の遺体置き場で胸に手をあて、衝撃の表情を見せた。記者団に「プーチン(露大統領)の軍隊の残忍な素顔が示された。人間性が砕かれたのを目の当たりにした」と述べた。また、「彼ら(ウクライナ人)は欧州の境界、さらに人間性や民主主義を防衛している。この重要な戦いを支持する」と表明した。

フォンデアライエン氏は8日、列車でウクライナ入り。ゼレンスキー大統領に支持を伝えるのが目的で、EUのボレル外交安全保障上級代表、スロバキアのヘゲル首相も同行した。

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