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大谷翔平、「二刀流」で開幕投手 4打席凡退、黒星スタート 

アストロズとの開幕戦に先発したエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)
アストロズとの開幕戦に先発したエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)

米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平(27)が7日、アナハイムの本拠地エンゼルスタジアムでアストロズとの開幕戦に先発投手と1番打者で出場し、五回途中で降板して負け投手になった。試合は1―3。

メジャー5年目で初めて開幕投手を任され、投打の「二刀流」でメジャーの顔となった大谷の新たなシーズンが始まった。今季から打順に入った先発投手が降板後も指名打者(DH)として出場を続けられる通称「大谷ルール」が導入され、降板後の打席は遊飛と右飛で4打席凡退だった。

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先発投手としてチームのシーズン第1球を投げ、先頭打者で一回の打席に入るのはメジャーの長い歴史の中で大谷が初めてとなった。試合開始の約50分前にグラウンドに姿を現すとスタンドから歓声が起こり、第1球は99マイル(約159キロ)の直球を投じた。三回に1点を失った。(共同)

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