岸田文雄首相は8日、官邸で記者会見し、ロシア軍が日本周辺で活動を活発化させていることについて「懸念すべきことであると認識している。引き続き重大な関心を持って注視していかなければならない」と述べた。政府が年末をめどに改定を目指す国家安全保障戦略(NSS)など外交・安保政策の根幹となる「戦略3文書」を念頭に「新たな国家安全保障戦略などを策定していく中で、あらゆる選択肢を排除せず現実的に検討し、スピード感を持って防衛力を抜本的に強化していく」とも語った。
岸田文雄首相は8日、官邸で記者会見し、ロシア軍が日本周辺で活動を活発化させていることについて「懸念すべきことであると認識している。引き続き重大な関心を持って注視していかなければならない」と述べた。政府が年末をめどに改定を目指す国家安全保障戦略(NSS)など外交・安保政策の根幹となる「戦略3文書」を念頭に「新たな国家安全保障戦略などを策定していく中で、あらゆる選択肢を排除せず現実的に検討し、スピード感を持って防衛力を抜本的に強化していく」とも語った。