米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平は7日、アナハイムでのアストロズ戦に、自身初の開幕投手と1番打者の「二刀流」で先発出場。投では4回⅔、80球を投げて9三振を奪ったものの、4安打、1失点で降板し、初勝利はならなかった。
「1球目に集中したい」と投じた1番アルトゥーベへの今季第1球は100マイル(約160キロ)のフォーシームで外角に外れてボールだった。
フォーシームとカーブを効果的に使い、三回2死まで5三振を奪う好投だったが、2番ブラントリーに右中間フェンス直撃の二塁打、3番フレグマンの左前タイムリーで1点を失った。四回は3者三振、五回先頭に二塁打された後、遊ゴロと9個目の三振を奪ったところで球数が80球に達して降板した。
一回の2022年初打席は左腕バルデスの初球を引っかけて遊ゴロ。三回2死無走者の第2打席はカーブに見逃し三振だった。
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