永瀬王座がベスト4 将棋のヒューリック杯棋聖戦

第93期ヒューリック杯棋聖戦決勝トーナメント準々決勝で西田拓也五段(右)を下し、準決勝進出を決めた永瀬拓矢王座=8日、東京・千駄ケ谷の将棋会館
第93期ヒューリック杯棋聖戦決勝トーナメント準々決勝で西田拓也五段(右)を下し、準決勝進出を決めた永瀬拓矢王座=8日、東京・千駄ケ谷の将棋会館

藤井聡太棋聖(19)=竜王・王位・叡王・王将=への挑戦権を懸けた第93期ヒューリック杯棋聖戦決勝トーナメント準々決勝、永瀬拓矢王座(29)-西田拓也五段(30)戦が8日、東京・千駄ケ谷の将棋会館で指され、後手の永瀬王座が118手で勝って準決勝進出を決め、4強が出そろった。

準決勝の組み合わせは、渡辺明二冠(37)=名人・棋王=対久保利明九段(46)、永瀬王座対佐々木大地六段(26)となった。

渡辺二冠は6度目の五番勝負、永瀬王座は2度目の挑戦、久保九段と佐々木六段は初挑戦をそれぞれ目指す。

挑戦者は今月下旬には決まり、藤井棋聖との五番勝負は6月上旬に開幕する予定。

ベスト4最後の椅子を争うこの日の対局は、永瀬王座と1次予選から初の挑戦を狙う西田五段との初顔合わせとなった。

振り駒で西田五段が先手となり、午前10時に対局開始。居飛車の永瀬王座に対し、西田五段は得意戦法である角道を止める三間飛車を採用した。西田五段の攻めを永瀬王座が受ける展開で進んだが、永瀬王座が優位を広げる丁寧な指し回しを見せ、西田五段が午後7時10分、投了を告げた。

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