日本とスペインが同組で対戦することになったサッカーワールドカップ(W杯)カタール大会1次リーグの組み合わせについて、J1のヴィッセル神戸に所属する元スペイン代表MF、アンドレス・イニエスタが「どんな試合になるかを予測するのは難しいが、2つの国とも非常にいいチーム。ボールの支配率もいいし、若い選手の連係も良く取れている。(対戦は)いい試合になるだろうとしか言えない」と感想を語った。7日に大阪市北区で行われた、日本トリムの電解水素水整水器アンバサダー就任記者発表会で語った。
発表会には同社の森沢紳勝社長とイニエスタのほか、日本サッカー協会最高顧問の大仁邦彌氏が出席。優勝経験のあるドイツ、大陸間プレーオフの勝者も含めた1次リーグE組全体については、イニエスタは「日本もスペインも難しいグループに入った。私の知っている限り、スペインも素晴らしいチーム。日本もスペインも決勝トーナメントに進むことができればいい」と希望を話した。
また、今月中旬から1次リーグが始まるアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)に向けて「すばらしい試合、結果を残したい。ACLを起爆剤に、Jリーグでもいい結果を残せるようにしたい」と決意表明。大仁氏は「Jリーグの実力を示すためにも、ぜひアジアのチャンピオンになってほしい」とエールを送った。