IMF、日本の成長率下げ 4年予測、2・4%に鈍化

国際通貨基金(IMF)のロゴ=2016年10月、ワシントン(ロイター=共同)
国際通貨基金(IMF)のロゴ=2016年10月、ワシントン(ロイター=共同)

国際通貨基金(IMF)は6日、日本経済に関する年次審査報告書を発表した。令和4年の実質成長率を2・4%とし、1月時点の予測(3・3%)から1ポイント近く下方修正した。ロシアのウクライナ侵攻に伴う物価高や欧州経済の減速などにより、内需と外需がともに鈍化すると分析した。

審査報告書は2年2月以来、約2年ぶりの公開となる。5年の成長率は2・3%と見込んだ。

中期的には「高齢化と人口減少が重しになる」と指摘した。財政再建や、金融政策を持続可能なものにするための措置を講じるよう求めた。

IMFは今年1月に公表した世界経済見通しで、日本の4年成長率を3・3%、5年を1・8%と予測していた。(共同)

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