千葉県内初の公立中等教育学校、「稲毛国際」が開校

千葉市立稲毛国際中等教育学校の入学式に出席した第1期生=7日、同市美浜区(長橋和之撮影)
千葉市立稲毛国際中等教育学校の入学式に出席した第1期生=7日、同市美浜区(長橋和之撮影)

千葉県内初の公立中等教育学校として今年度に開校した千葉市立稲毛国際中等教育学校(同市美浜区)は7日、開校式と入学式を実施した。志願倍率5・4倍の難関を突破した160人が入学し、第1期生となった。中等教育学校は、中学校に相当する前期課程3年間と高校に相当する後期課程3年間、計6年間の一貫教育を行う。

同校はグローバルリーダーの育成を目指し、前期課程からネーティブ教員による英語だけの授業を行うなど、特色あるカリキュラムでの教育を行う。開校式に出席した神谷俊一市長は、「幅広い教養と国際的視野を身につけるとともに、想定外の事態に向き合って他者と協働し調整できる能力を磨いてほしい」などとあいさつした。

伊沢浩二校長は、「ある者はふるさと千葉市を背負い、ある者は日本を支え、ある者は海外に羽ばたき、そして本校で学んだという経験を絆に、社会の発展に貢献していただきたい」と呼び掛けた。

続いて行われた入学式では、新入生代表の堀本夏美さん(12)が、「授業をしっかり吸収できるよう努力したい。私たち1期生はこれからの6年間を頼もしい仲間たちとともに、明るく楽しく過ごしていけるよう努力することを誓います」と宣誓した。

同校は市立稲毛高校・付属中学校を母体とし、現在の併設型中高一貫校から段階的に移行。令和9年度には6学年全てが中等教育学校となる。校舎も引き継ぐが、令和5年冬から翌年冬にかけて改修工事を行い、教室にインターネット環境を整備するなどICT(情報通信技術)化を行うという。

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