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「外に出れば射殺された」 ウクライナのブチャ住民、惨状証言

6日、ウクライナ・ブチャの通りを歩く男性(ゲッティ=共同)
6日、ウクライナ・ブチャの通りを歩く男性(ゲッティ=共同)

多数の民間人の遺体が確認されたウクライナ首都キーウ(キエフ)近郊ブチャ。「背中から撃った」「なぜ殺されなければならなかったのか」。国営通信ウクルインフォルムが伝えた生存者の証言からは、ロシア軍が無抵抗の市民を理由なく殺害した悲惨な状況が浮かび上がった。

「外に出れば射殺された。遺体があふれ、腐敗していた。ロシア兵は人間じゃない」。高齢のアンナさんはこう怒りを口にした。ロシア軍が最初にしたのは、住民の携帯電話を奪い、地面にたたきつけて壊すことだったという。

ロシア軍による侵攻で破壊された住宅=6日、ウクライナ・ブチャ(ロイター=共同)
ロシア軍による侵攻で破壊された住宅=6日、ウクライナ・ブチャ(ロイター=共同)

住民らは砲撃で自宅を破壊され、幼稚園の地下室などで過ごした。ロシア軍に外出を制限され、火を使った調理は3日に1度許されるだけ。バケツがトイレ代わりだった。(共同)

6日、ウクライナ・ブチャで破壊されたロシアの戦車の横を歩く家族(AP)
6日、ウクライナ・ブチャで破壊されたロシアの戦車の横を歩く家族(AP)
殺害された友人の墓の前で泣く男性=6日、ウクライナ・ブチャ(ロイター=共同)
殺害された友人の墓の前で泣く男性=6日、ウクライナ・ブチャ(ロイター=共同)

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