サイバー犯罪1万2千件 令和3年確定値、コロナ関連減

警察庁は7日、全国の警察による令和3年のサイバー犯罪摘発件数(確定値)を発表した。前年に比べ2334件増の1万2209件で過去最多を更新。このほか、新型コロナウイルス関連でサイバー犯罪が疑われた報告は前年比630件減の257件だった。

同庁では1日からサイバー警察局とサイバー特別捜査隊が発足し、深刻化する被害への対応を本格化させている。

警察庁によると、新型コロナ関連の内容別は「パルスオキシメーター(指先で血中酸素濃度を測定する機器)を販売する」などの詐欺が最も多く113件。次いで「給付金がもらえる」といった不審なメールやサイトが55件、個人情報の不正取得53件、業務妨害20件だった。

摘発1万2209件の内訳は詐欺3457件、児童買春・ポルノ禁止法違反(児童ポルノ)1465件、青少年保護育成条例違反952件、不正アクセス禁止法違反429件など。

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