大阪の民間団体、ウクライナ避難民受け入れ

ウクライナから避難してきたナタリア・オレイニクさん(右)一家=7日午後4時23分、大阪市浪速区(安元雄太撮影)
ウクライナから避難してきたナタリア・オレイニクさん(右)一家=7日午後4時23分、大阪市浪速区(安元雄太撮影)

ロシアのウクライナ侵攻を受け、大阪の中小企業経営者の有志らが3月に立ち上げた「ウクライナ避難民を日本に迎える会」(事務局・大阪市)が7日、ウクライナから逃れた母子3人を大阪市内に迎えた。同会としては初の避難民支援で、3人は当面、一時滞在先のホテルで生活。同会が意向を聞きながら住居の確保や仕事の仲介などを行う。今後も受け入れを続ける予定だ。

3人はウクライナ南部オデッサから避難したナタリア・オレイニクさん(49)と長男、マクシムさん(16)、長女、ダリナさん(13)。同会の小野元裕会長(52)=大阪府八尾市=の知人に交流サイト(SNS)で助けを求め、同会の資金提供を受けて一時避難先だったルーマニアからトルコを経由し、東京・羽田空港に到着した。

大阪で小野会長らに迎えられたナタリアさんは「お金はないが(支援で)日本に来られて幸せ」と述べ、マクシムさんは「ラーメンを食べてみたい」と話した。小野会長は「無事到着し、ほっとした。今回の事例をモデルケースに支援を続ける」と語った。今後、ナタリアさんらが国や自治体からも支援を得られるよう調整するという。

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