保有資産を月11兆円縮小へ 米FRB、5月にも決定

米連邦準備制度理事会(FRB)の本部=ワシントン(共同)
米連邦準備制度理事会(FRB)の本部=ワシントン(共同)

米連邦準備制度理事会(FRB)は6日、3月15、16両日に開いた前回の連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録を公開した。新型コロナウイルス禍での景気下支えのため膨張した保有資産縮小を5月にも決定することで意見が一致。米国債などの保有額を最大月950億ドル(約11兆8千億円)減らしていく案に「おおむね合意」した。

資産縮小は市中に出回る資金を減らし、物価高を抑えることが目的。資産縮小を前回行った2017年~19年では最大でも月500億ドルで、より急速な圧縮に踏み切ることになる。

議事録によると、FOMCの出席者は今後、米国債を月600億ドル、住宅ローン担保証券(MBS)は月350億ドルをそれぞれ上限に、保有額を減らしていくことでおおむね合意。3カ月かそれ以上の期間に、段階的に減らすことを示唆した。(共同)

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