許十段防衛か、余八段巻き返すか、7日に囲碁十段戦第3局

十段戦第3局を前に記念撮影に応じる許家元十段(右)と余正麒八段=6日午後、長野県大町市のANAホリデイ・インリゾート信濃大町くろよん
十段戦第3局を前に記念撮影に応じる許家元十段(右)と余正麒八段=6日午後、長野県大町市のANAホリデイ・インリゾート信濃大町くろよん

囲碁タイトル戦「大和ハウス杯 第60期十段戦五番勝負」(産経新聞社主催)の第3局が7日、長野県大町市の「ANAホリデイ・インリゾート信濃大町くろよん」で行われる。

第1、2局を連勝した許家元(きょ・かげん)十段(24)が、初防衛にあと1勝と迫っている。今月2日には別のタイトル戦も制するなど公式戦14連勝の勢いで、一気に決着をつけるか。あるいは、初の七大タイトル奪取がかかる余正麒(よ・せいき)八段(26)が意地を見せて巻き返すかの重要な一局だ。

対局場を検分した許十段は「自分の打ちたい碁を打つことができているので、いつもと変わらず臨みたい」と話し、余八段は「5年前は井山さん(裕太現四冠)に勝った相性のいい場所なので、頑張りたい」と意気込みを語った。

立会人は彦坂直人九段。持ち時間は各3時間の1日打ち切り制で、同日夜に決着する見込み。ウェブサイト「産経ニュース」では午前9時半の開始から棋譜進行を中継し、対局動画を配信する。

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