ジリノフスキー氏が死去 ロシアの極右政治家

モスクワの集会で話すジリノフスキー氏=2021年9月(AP)
モスクワの集会で話すジリノフスキー氏=2021年9月(AP)

ロシアの極右、ロシア自由民主党の党首で民族主義的な過激発言で知られたウラジーミル・ジリノフスキー氏が6日、死去した。75歳。新型コロナウイルスに感染し、入院していた。

北方領土問題で強硬な立場を取り、「日本人はずうずうしい」とかみついた。ドイツがロシアの内政に干渉するなら「新たなヒロシマ、ナガサキやチェルノブイリ(原発事故)を作り出すことをためらうものではない」と核威嚇とも取れる発言もした。

1946年、ソ連カザフ共和国生まれ。モスクワ大卒。90年自由民主党党首。91年にはエリツィン元大統領が当選したソ連ロシア共和国の大統領選に立候補したが落選した。93年のロシア議会選で下院に初当選した。

96年以降、大統領選に出馬を繰り返した。(共同)

会員限定記事会員サービス詳細