輸入車、1000万円超が最多に 令和3年度、富裕層の消費向く

日本自動車輸入組合(JAIA)のイベントで展示されたBMWの「iX」(手前)とメルセデス・ベンツの「EQA」
日本自動車輸入組合(JAIA)のイベントで展示されたBMWの「iX」(手前)とメルセデス・ベンツの「EQA」

日本自動車輸入組合は6日、令和3年度の輸入車販売台数を発表した。1000万円以上する外国メーカーの高級乗用車は前年度比23・7%増の2万9164台で、価格帯別の統計を始めた平成15年度以降で最多の販売台数となった。新型コロナウイルス流行で外食や海外旅行を控えた富裕層の消費が高級車に向いたとみられる。

外国メーカーの新車販売全体は2・0%減の25万343台で、3年連続減少となった。輸入組合の担当者は「世界的な半導体不足による減産の影響が出た」と分析した。

ブランド別ではドイツのメルセデス・ベンツが7年連続首位となったが、9・1%減の5万551台と大幅に減らした。2位はドイツのフォルクスワーゲン(VW)で8・7%増の3万5011台、3位はドイツのBMWで7・6%減の3万3610台だった。

会員限定記事会員サービス詳細