サッカー通信

〝死の組〟も「うれしい」「最高の相手」強豪との対戦に歓迎の理由

今年のネーションズリーグは6月2日に開幕し、来年6月18日に決勝予定。日本は国際Aマッチデーの5月30日~6月14日に最大4試合、9月19~27日に2試合を組み込む予定だが、そこでも欧州勢との対決は望めない。「強いチームと戦うことでチームの成長がある」と森保監督。世界屈指の強豪と真剣勝負ができることは、選手冥利に尽きるのはもちろん、日本の〝現在地〟を見極める絶好の機会となるはずだ。

険しい道になることは間違いない。初戦で当たるドイツとは過去1分け1敗。第3戦で当たるスペインには、01年の唯一の対戦で敗れている。決勝トーナメントに進めるのは各組上位2チームのみ。6月の大陸間プレーオフで決まるコスタリカかニュージーランドから勝利を挙げることは大前提として、16強入りには、過去1度も勝利したことがない2強のうち、いずれかに番狂わせを演じる必要がある。

W杯出場を決めたアジア最終予選第9戦のオーストラリア戦前。過去2大会連続でオーストラリア戦でW杯を決めていることについて問われた森保監督は、「データが勝たせてくれるわけじゃない」とサッカーの心構えを説いた。〝2強2弱〟の見方を覆せるか。残り約8カ月。下克上を目指し、力を蓄える。(運動部 川峯千尋)

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