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ブチャの惨劇「ごく一例」 ゼレンスキー氏が訴え

ウクライナ・ブチャで、ロシア軍に殺害されたとされる友人の死を嘆き、抱き合う人々=4月5日(ロイター=共同)
ウクライナ・ブチャで、ロシア軍に殺害されたとされる友人の死を嘆き、抱き合う人々=4月5日(ロイター=共同)

ウクライナのゼレンスキー大統領は5日の国連安全保障理事会でのオンライン演説で、多数の民間人殺害が確認されたキーウ(キエフ)近郊ブチャの惨劇は「ごく一例に過ぎない」と述べ、ロシア軍の制圧地域における市民の犠牲はさらに拡大するとの見通しを示した。戦争犯罪の調査を求める国際社会の声が一段と強まりそうだ。ロシアは完全否定し、ウクライナや欧米側と応酬となった。

ゼレンスキー氏は「ロシア軍がブチャでやったことを世界は目の当たりにしたが、別の制圧地域でロシアがやったことはまだ明るみに出ていない」と語った。熱弁は16分間に及び、その後、子どもら市民の遺体が次から次へと現れるむごたらしい戦地の映像が流れた。ロシアのネベンジャ国連大使はブチャの写真や映像について、ウクライナ側による捏造だと主張した。(共同)

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