18歳以上は原則モデルナ製 岡山市、廃棄回避へ要請

岡山市が、18歳以上を対象とした新型コロナウイルスワクチンの3回目接種で、米モデルナ製を原則使用するように接種を担う医療機関に要請していたことが6日、分かった。モデルナ製は米ファイザー製と比べて接種が進まず、使用期限も短いため、市は在庫の大量廃棄を避ける必要があると判断した。

医師が過去の接種による副反応などを聞き取り、ファイザー製を選ぶことも例外として認める。

市によると、要請は3月30日付。国から供給を受けて保管しているモデルナ製のうち、約9万7600人分が5月26日で使用期限を迎える。しかし、現在の接種ペースでは、約5万7千人分を廃棄せざるを得ない恐れがあるという。

市担当者は、モデルナ製の接種ペースが遅い理由として「副反応が強いといったモデルナ製への印象から敬遠する動きがあるのだろう」と分析している。

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