飲食業の倒産、2割減 3年度、コロナ支援が寄与

新橋の飲食店街をマスク姿で歩く人たち=1月28日午後、東京都港区(三尾郁恵撮影)
新橋の飲食店街をマスク姿で歩く人たち=1月28日午後、東京都港区(三尾郁恵撮影)

東京商工リサーチは6日、令和3年度の飲食業の倒産件数(負債額1000万円以上)が前年度比21・9%減の612件だったと発表した。新型コロナウイルス禍を受けた金融機関の柔軟な融資や、政府、自治体の支援策が寄与した。ただ既に負債が膨らみ資金繰りに苦しむ中小や零細の業者も多く、今後増加に転じる可能性がある。

業態別では日本料理や中華料理、ラーメン店を含む「専門料理店」が151件で最多だった。前年度比では16・1%減った。「酒場・ビアホール」が14・3%減の150件、「食堂・レストラン」が33・5%減の117件で続いた。喫茶店の倒産も目立った。

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