小学生不登校、第三者委「いじめが原因」 大分

大分市教育委員会は6日、市立小学校で児童が不登校になったのは、同級生による暴力や暴言といったいじめが原因だったとする第三者委員会の報告書を公表した。教員間の連携不足など、学校側の対応を「不登校の解消を遅らせた要因として無視できない」と指摘した。

報告書によると、児童は3年生だった平成30年から、同学年の男子児童3人に「死ね」などと言われたり、腹を蹴られて打撲を負ったりした。悪夢を見るなどの不調も生じ、5年生の令和2年10月ごろから欠席が続き、不登校になった。

第三者委は、学校が当時、情報共有のための会議を開催せず、校長ら管理職のサポートも不足していたと指摘。市教委への報告がいじめ把握から2週間以上遅れた点も問題視し、適切な指導につながらなかったと判断した。

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