医療従事者はビタミンD不足 外出自粛影響?

新型コロナウイルスワクチンを注射器に移す看護師(代表撮影)
新型コロナウイルスワクチンを注射器に移す看護師(代表撮影)

新型コロナウイルス感染症の対応病院で、医師、看護師ら医療従事者の約90%がビタミンD不足―。こうした調査結果を、国立成育医療研究センターが6日までに発表した。ビタミンDは紫外線を浴びることにより体内でつくられる。感染予防のため外出を減らし、屋内で過ごす時間が長いことなどが一因とみられる。

担当者は「医療従事者だけでなく、屋内で長時間過ごす生活が続いている人は注意が必要」と指摘。免疫の低下や骨粗鬆(こつそしょう)症などにつながる恐れがあるため、日光を浴びたり、サプリメントを取得したりして、ビタミンDを補充するよう呼びかけている。

調査では、昨年3月にセンターのコロナ対応病院で働く361人を対象に血液検査を実施。男女ともに約90%が、必要とされるビタミンDの量を下回った。センターによると、コロナ流行前から、日本人を含むアジア人の70%はビタミンDが不足していると指摘されていたが、それよりも高い割合となった。

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