新型コロナワクチン開発のカリコ氏ら 医学の権威「ガードナー賞」

ドイツ企業ビオンテックのカタリン・カリコ上級副社長(ガードナー財団提供)
ドイツ企業ビオンテックのカタリン・カリコ上級副社長(ガードナー財団提供)

医学の分野で重要な発見をした科学者をたたえるカナダ・ガードナー賞の今年の受賞者に、新型コロナウイルスワクチンの基礎となる技術を開発したドイツ企業ビオンテックのカタリン・カリコ上級副社長らが選ばれた。ガードナー財団が4日、発表した。

カナダ・ブリティッシュコロンビア大のピーター・カリス教授(ガードナー財団提供)
カナダ・ブリティッシュコロンビア大のピーター・カリス教授(ガードナー財団提供)

ウイルスの一部の設計図に当たるメッセンジャーRNA(mRNA)という遺伝物質を脂質の膜で包んで注射する方法で、ワクチンが記録的な早さで実用化され、高い効果を示したことが評価された。

共同受賞者は、米ペンシルベニア大のドリュー・ワイスマン教授と、カナダ・ブリティッシュコロンビア大のピーター・カリス教授。

米ペンシルベニア大のドリュー・ワイスマン教授(ガードナー財団提供)
米ペンシルベニア大のドリュー・ワイスマン教授(ガードナー財団提供)

ガードナー賞は医学分野で最も権威のある賞の一つ。iPS細胞を開発した山中伸弥京都大教授など、この賞に選ばれたうちの4人に1人がノーベル賞を受賞している。(共同)

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