ロシアの戦争犯罪疑いで予備捜査開始 スウェーデン検察当局

ウクライナの首都キーウ近郊で、破壊された建物と路上の残骸(アナスタシア・オブラツォワさん提供・共同)
ウクライナの首都キーウ近郊で、破壊された建物と路上の残骸(アナスタシア・オブラツォワさん提供・共同)

スウェーデンの検察当局は5日、ロシアが侵攻したウクライナで深刻な戦争犯罪が行われた疑いがあるとして、予備的な捜査を始めたと発表した。現時点で容疑者は特定していないとしているが、ロシア軍によるウクライナの民間人殺害などを念頭に置いているとみられる。

検察当局は捜査の目的について、戦争犯罪を巡る証拠を可能な限り迅速に収集することで、スウェーデンや他の国、国際刑事裁判所(ICC、オランダ・ハーグ)などで将来的な法的手続きが進む際に活用することが可能になると説明した。

その上で、ウクライナで兵士らから実際に暴力を受けた市民や、民間人への暴力を目撃した人に情報提供を呼びかけた。(共同)

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